サーティワンで味見して帰るだけの人生だった


味見だけして帰るという行為が良いか悪いは別として。

自分の人生は、そんなもんだった。

ひどいときは31種類を味見して帰ってきた。

もうすぐ29歳になるが、たまにやりたくなる。←

思えば、仕事もそうだった。

プロ野球選手、ライター、ゲーム制作、Webデザイナー、映画関係、漫画家、画家、ドット絵。

他にもいろいろあるが、ほぼ味見程度しかやってない。

そしてどれも自分のお金でやっていない。

両親のお金でやってきた。味見をね。

サーティーワンは味見をさせてくれるかもしれない。

両親はお金を払ったけど、味見のためではなく。

一人息子の自分のために、お金を払ってきてくれた。

もう味見は辞めるべきだと辞めることにした。

妻もいるし、社会的によくない。

この間、サーティーワンへ行ってきた。

大納言かラムレーズンかチョコミントで揺れていた、夏。

「1個買うから、3つ味見させて」。

どうやら味見だけするのを辞めるらしい。

ちゃんと対価を払わないとね。



UniquePencil(ゆーぴー)

段として、ひとつを積みにゆく。

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